ESSG-90240*1 1980年12月1-3日セッション録音
カラヤンのCD第1弾となったデジタル録音初期の演奏をエソテリックがSACD化したもの。51:03。ステレオのみでマルチはない。同年録音の変容メタモルフォーゼンを併録している。
豊かなオーケストレーションと幅広いダイナミックレンジが要求される曲なので、SACD化の恩恵は大きく随所できめ細かな演奏が聴き取れる。
レンジの強弱、どのシーンでもティンパニがどっしり存在感があって頼もしい。
大いに盛り上がっていくシーンでも変なギラつきも感じられず壮大な自然が感じられて改めてこの曲の素晴らしさを認識できた。
*1:DG-Esoteric