音楽鑑賞の記録

ほぼクラシックのcd鑑賞記録です。

シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ダヴィッド・オイストラフ&ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1959年)

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SICC10393(Sony) 1959年12月21、24日スタジオ録音

ソニーのSA-CDハイブリッド・コレクションの第10回はオイストラフアメリカでステレオ録音集成である。51歳のオイストラフが60歳のオーマンディとスタジオ録音したこの演奏は同じ時期のチャイコフスキーの協奏曲とともに名盤として現在も名を馳せている。14:57/8:26/7:27。

本盤では2022年DSDリマスターが施され、明瞭度が増してオイストラフ、オケともにとても豊かで圧倒される。ソロの技巧も冴えわたる。

オイストラフの同曲演奏録音にはロジェストヴェンスキーとの1965年共演のものも素晴らしいのだがこちらもぜひリマスターされたものを聴いてみたくなる。