2019年1月7日コンサート・ライブ
インキネンと樫本さん、プラハ響のライブ2日目。樫本さんは今日も素晴らしい。インキネンとはよほど気が合うのか、昨日はなかったアンコール、本日はインキネンが相方を務めてバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043の第2楽章。インキネンのヴァイオリンもべらぼうにきれいでこのままずっと聴き続けたいほどだった。チャイコフスキーはやはり期待どおりのティンパニ、金管・木管群、そしてホルンのあの人、昨日同様の格好で第2楽章のソロはもちろん、小さな音でも大きな音でも抜群の存在感。怒涛の第4楽章も、インキネンは難なくドライブしきった。チャイコフスキーの余韻に浸りたいところだったがそれも贅沢か、アンコールは昨日と同じ、スラブ舞曲集より第10番と第8番。明日の我が祖国も聴きたくなってしまったがチケットは完売…無念。