音楽鑑賞の記録

ほぼクラシックのcd鑑賞記録です。

サン=サーンス 交響曲第3番 シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団(1982年)

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ESSD90188(Decca-Esoteric) 1982年6月17,18,24,25日セッション録音

デュトワが45歳で成した名演がSACDとなった。カップリングにはビゼー交響曲サン=サーンスはAMSIリマスタされた輸入盤を持っていたが、本盤では第1楽章後半などで弦が清冽に響きオルガンと調和する様子が聴こえて、新鮮であった。第2楽章ではオルガンも管も弦もレンジいっぱいに響く。しかし最近のSACDリリースラッシュはありがたいが、以前より高額すぎて辛い。厳選して買わざるを得なくなり、ハズレを引くと悲しい。エソテリックも昨年末から一気に10%以上も値上がりしていていくらなんでもひどい。