音楽鑑賞の記録

ほぼクラシックのcd鑑賞記録です。

サン=サーンス 交響曲第3番 クリスティアン・アルミンク/ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団(2019年)

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2019年6月30日コンサート・ライブ

新日本フィルとの関係が深かったアルミンクが音楽監督を務めるオケとともに、前日は京都、今日がすみだトリフォニーホール、明日は東京サントリーホールと3日間ツアー。聞き慣れないオケは1990年以来2度目の来日、お国の作曲家ルクーの弦楽のためのアダージョ、タン・ドゥンのギター協奏曲《Yi2》との組み合わせだ。サン=サーンスはオルガンがティエリー・エスケシュ。約37:20。アンサンブルは綻ぶどころか、そもそも大雑把であまり合ってない上に、前半のタン・ドゥンのせいかどうも音がキレイに感じられないが、曲の構成のおかげで最後は盛大に決めた。アンコールはチャイコフスキーのエフゲニー・オネーギンからポロネーズ。このときの弦が一番キレイに聴こえた。