音楽鑑賞の記録

ほぼクラシックのcd鑑賞記録です。

ブルックナー 交響曲第5番 ギュンター・ヴァント/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1995年)

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PH06012(Profil)1995年11月29日-12月1日ライブ録音

チェリビダッケのオケであるミュンヘン・フィルをヴァントが客演したもので、ヴァント自身はこの約2ヶ月前に北ドイツ放送響との演奏、さらに本演奏の約2ヶ月後にベルリン・フィルとの客演他が残されているブルックナーの5番。abruckner.comによれば1878 Version Ed. Robert Haas[1935]。20:55/15:38/14:02/25:02(拍手抜きで24:11)。ライブだがノイズもなくバランスも良い。小さい音量もしっかり聴き取れる。直前の北ドイツ放送響との演奏と比べても、よくぞここまで指揮者の意図が反映されたという完成度の高い名演。1993年のチェリビダッケの演奏と比べると面白い。2006年リマスター。